三村日修(読み)みむら にっしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三村日修」の解説

三村日修 みむら-にっしゅう

1823-1891 江戸後期-明治時代の僧。
文政6年3月4日生まれ。加賀金沢の充洽(じゅうごう)園で日輝にまなぶ。大阪中教院講主,京都本圀寺(ほんこくじ)住職などをへて,明治18年日蓮宗管長,19年身延山法主。同宗の教育,布教振興のため,身延山中心体制の確立をめざした。明治24年5月17日死去。69歳。備後(びんご)(広島県)出身。字(あざな)は円政,宴政。号は心妙院。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android