三泉(読み)さんせん

精選版 日本国語大辞典 「三泉」の意味・読み・例文・類語

さん‐せん【三泉】

  1. 〘 名詞 〙 深い泉、転じて地の底。死者の行く世界冥土黄泉九泉
    1. [初出の実例]「返魂奇香、百斛尽燃、何留片時、誰脱三泉」(出典:三教指帰(797頃)下)
    2. [その他の文献]〔史記‐秦始皇本紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「三泉」の読み・字形・画数・意味

【三泉】さんせん

地下

字通「三」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android