三津木貞子(読み)ミツギ テイコ

20世紀日本人名事典 「三津木貞子」の解説

三津木 貞子
ミツギ テイコ

大正・昭和期の小説家



生年
明治16(1883)年8月31日

没年
昭和20(1945)年2月21日

出生地
栃木県那須郡佐久山町

学歴〔年〕
栃木県立宇都宮高女卒

経歴
窪田空穂らの十日会に参加して作歌。大正4年夫の三津木春影、次いで一子とも死別。7年から「黒潮」に小説「鍵」、「新時代」に「蒼ざめた顔」などを執筆以後、新潮、文章倶楽部サンデー毎日週刊朝日などに短編小説を書いた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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