ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「三浦丘陵」の意味・わかりやすい解説 三浦丘陵みうらきゅうりょう 神奈川県南東部,三浦半島中部の丘陵。西北西-東南東の4列の地塁性山地から成り,北から鷹取山,二子山,大楠山,武山などがある。最高点の大楠山でも標高は 241mと低い。半島上にあるために展望はよい。大部分が鮮新統の三浦層群。縦谷には半島横断の交通路が通る。緑地が残り,ハイキングコースが開かれているが,宅地,ゴルフ場などが造成され,大楠山や鷹取山などは山体の変容が著しい。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by