精選版 日本国語大辞典 「三福九品」の意味・読み・例文・類語 さんぷく‐くほん【三福九品】 〘 名詞 〙 人を宗教的資質の面から九種に分け、また人が行なうべき、福徳をもたらす基本的な善行を三種に分けて、両者を一対として極楽往生の道を説いたもの。「観経」の教説に基づく。[初出の実例]「釈迦仏説二止観経三福九品定散二善一証二讚彼仏依正二報一」(出典:選択本願念仏集(1198頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例