日本歴史地名大系 「三笠山村」の解説 三笠山村みかさやまむら 北海道:空知支庁三笠市三笠山村明治三九年(一九〇六)四月から昭和一七年(一九四二)まで存続した空知郡の村。空知郡市来知(いちきしり)村・幌内(ほろない)村・幾春別(いくしゆんべつ)村が合併して成立し、二級町村制を施行。旧村名は大字として編成。村役場は大字市来知村(いちきしりむら)字市来知市街地(いちきしりしがいち)に置いた。同四一年の戸数二千九八八・人口一万四千四一一、うち大字市来知村(一農区・藤松沢・藤松炭山・仙太郎沢・ヌッパ・高台・柏台・水源ノ沢・市来知市街地・達布・川内・二農区・三農区・四農区・岡山各字)三六〇戸・一千七六五人、大字幌内村(幌内炭山・幌内市街地・幌内太・奔幌内・珍古池・砂利山・萱野・野々沢各字)一千五二五戸・七千三七八人、大字幾春別村(桂沢・幾春別炭山・幾春別市街地・奔別炭山・吉備・川向各字)一千一〇三戸・五千二六八人(「殖民公報」六四号)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by