デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三角みづ紀」の解説 三角みづ紀 みすみ-みづき 1981- 平成時代の詩人。昭和56年4月18日生まれ。大学在学中20歳で膠原病を発病し,郷里奄美大島での療養中に詩の投稿をはじめ,平成16年現代詩手帖賞。17年第1詩集「オウバアキル」で中原中也賞。19年「カナシヤル」で歴程新鋭賞,南日本文学賞。25年新藤凉子・河津聖恵・三角みづ紀連詩集「連詩 悪母島(ぐぼとう)の魔術師(マジシャン)」で藤村記念歴程賞。26年「隣人のいない部屋」で萩原朔太郎賞。詩集はほかに「はこいり」,小説に「骨、家へかえる」,アルバムに「悪いことしたでしょうか」など。鹿児島県出身。東京造形大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例