三身仏性(読み)さんじんぶっしょう

精選版 日本国語大辞典 「三身仏性」の意味・読み・例文・類語

さんじん‐ぶっしょう‥ブッシャウ【三身仏性】

  1. 〘 名詞 〙 仏語天台宗で説く、衆生心中に具足する正因・了因(報身因)・縁因(応身因)の三種仏性をいう。
    1. [初出の実例]「仏も昔は人なりき、我らもつひにはほとけなり、三身仏性具せる身と、知らざりけるこそあはれなれ」(出典:梁塵秘抄(1179頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む