20世紀日本人名事典 「三輪年朗」の解説 三輪 年朗ミワ トシロウ 昭和・平成期の彫刻師 生年大正1(1912)年11月23日 没年平成9(1997)年9月13日 出身地岐阜県高山市 旧姓(旧名)松井 学歴〔年〕高山補習学校〔昭和3年〕卒 経歴高山補習学校で初代村山群鳳に彫刻を学ぶ。昭和7年円空仏と出会い、円空彫に専念。家では実物の円空を手本に研究した。ひたすらノミを振るい、飛驒の彫刻界に独自の“三輪円空彫”を確立した。57年「円空彫のすすめ」を出版。得意は金剛神。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三輪年朗」の解説 三輪年朗 みわ-としろう 1912-1997 昭和-平成時代の彫刻家。大正元年11月23日生まれ。岐阜県高山の高山補習学校で初代村山群鳳(ぐんぽう)にまなぶ。昭和7年円空仏と出あい,円空彫に専念。三輪円空彫とよばれる独自のジャンルを確立した。平成9年9月13日死去。84歳。岐阜県出身。旧姓は松井。著作に「円空彫のすすめ」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by