三輪東朔(読み)みわ とうさく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三輪東朔」の解説

三輪東朔 みわ-とうさく

1759-1818 江戸時代後期の医師
宝暦9年生まれ。常陸(ひたち)(茨城県)の人。江戸で開業荻野元凱(おぎの-げんがい)に刺絡(しらく)術をまなび,安永3年(1774)施術。以降一般にもおこなわれるようになった。文政元年死去。60歳。字(あざな)は望卿。号は浅草庵。著作に「刺絡聞見録」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android