精選版 日本国語大辞典 「三遊派」の意味・読み・例文・類語 さんゆう‐はサンイウ‥【三遊派】 〘 名詞 〙 落語家の一派。初世三遊亭円生を祖とする門系で、三遊亭を名乗るものが中心をなす。初世三遊亭円朝など多くの名人、上手を輩出して、柳派(やなぎは)と対抗し、とくに明治に入り繁栄した。[初出の実例]「三遊派の落語家(はなしか)に円輔とて」(出典:湯島詣(1899)〈泉鏡花〉三六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例