上ノ内遺跡(読み)うえのうちいせき

日本歴史地名大系 「上ノ内遺跡」の解説

上ノ内遺跡
うえのうちいせき

[現在地名]いわき市勿来町 上ノ内

鮫(さめ)川に沿って西から東へ張出す洪積台地上に位置し、標高二四メートルを測る。台地上には四沢(しさわ)貝塚や住吉(すみよし)古墳などがある。昭和五八年(一九八三)宅地造成に伴う発掘調査が行われ、縄文時代中期から江戸時代にかけての複合遺跡であることが判明。縄文時代中期末や後期の竪穴住居跡七棟、弥生時代後期の竪穴住居跡一三棟、平安時代の竪穴住居跡二九棟と、それに伴う貝塚や墓跡・土坑群が検出され、各時期の集落の一端をうかがい知る好資料を得た。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む