上ヶ原古墳群(読み)うえがはらこふんぐん

日本歴史地名大系 「上ヶ原古墳群」の解説

上ヶ原古墳群
うえがはらこふんぐん

[現在地名]安佐北区可部町中野

福王寺(ふくおうじ)山南麓に密集する古墳群の一で、五支群に分れ、三二基からなる。A―Dの四支群は円墳で、内部に横穴式石室をもつものが多い。出土遺物は、人骨をはじめ土師器・須恵器・鉄鏃・鉄釘・刀子・馬具・金環・鉄鐔・玉類など。六世紀後半から七世紀初めにかけての築造とされる。E支群には箱式石棺五基と竪穴式石室らしきもの一基があり、副葬品と確定できるものはない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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