上下心を一にす(読み)しょうかこころをいつにす

故事成語を知る辞典 「上下心を一にす」の解説

上下心を一にす

組織の構成員全体が、同じ目的意識を持っている、ということ。

[使用例] 一国の政事も一村支配も、店の始末も家の世帯も、上下心を一にして、あたかも世の中の人間交際を親子間柄の如くになさんとする趣意なり[福沢諭吉学問のすすめ|1872~76]

[由来] 「荀子富国」の一節から。物資が豊富で、「上下心を一にし、三軍力を同じくす(上に立つ者と下に従う者とが同じ気持ちとなり、軍全体が協力し合っている)」というような国は、外国から軍隊が攻め込んでも打ち破ることができない、と述べています。

[解説] 明治維新の際に示された、いわゆる「五箇条の御誓文」の第二条に「上下心ヲ一ニシテさかんニ経綸ヲ行フべシ」とあるのが有名です。

出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む