日本歴史地名大系 「上今泉村・今泉村」の解説
上今泉村・今泉村
かみいまいずみむら・いまいずみむら
相模野台地の西南部から相模川東岸沖積低地にかかる所に位置し、東は
小田原衆所領役帳によると、蜷川孫三郎「百五貫九百六十七文 東郡今泉」とある。近世は、寛文年中(一六六一―七三)まではおおむね旗本青山領と幕府直轄領の相給。この間幕府直轄領は元和年中(一六一五―二四)から寛永二〇年(一六四三)まで春日局領となる。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報