上大工町・下大工町(読み)かみだいくまち・しもだいくまち

日本歴史地名大系 「上大工町・下大工町」の解説

上大工町・下大工町
かみだいくまち・しもだいくまち

[現在地名]洲本市本町ほんまち一丁目・海岸通かいがんどおり二丁目

馬場ばば町の北の東西の通りが上大工町、同町西端から北へ折れた南北の通りが下大工町である。上大工町の東端内湊うちみなと西岸に達し、問屋といや橋に続いていた。下大工町の北端元地もとじ。それぞれ山下さんか一八町の一で、うち町のうち。上大工町の長さは馬場町の通りを挟んで四四間と二二間、下大工町の長さは東側四六間、西側五三間。上大工町は延宝(一六七三―八一)頃までは船大工町と称したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 さんか 願書 問屋

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む