デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上大路能順」の解説 上大路能順 かみおおじ-のうじゅん 1628-1707* 江戸時代前期の連歌師。寛永5年生まれ。京都北野天満宮の宮仕(みやじ)。明暦3年加賀金沢藩主前田氏にまねかれ,小松桟(かけはし)天神社別当職(梅林院)となる。天和(てんな)3年創建の北野学堂の初代宗匠をつとめた。宝永3年11月28日死去。79歳。号は脩竹斎,観明軒。句集に「聯玉集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例