上宮太子(読み)ジョウグウタイシ

デジタル大辞泉 「上宮太子」の意味・読み・例文・類語

じょうぐう‐たいし〔ジヤウグウ‐〕【上宮太子】

聖徳太子異称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 はた 出典 実例

精選版 日本国語大辞典 「上宮太子」の意味・読み・例文・類語

じょうぐう‐たいしジャウグウ‥【上宮太子】

  1. [ 一 ] 聖徳太子別称
    1. [初出の実例]「昔上宮太子と申聖いましき」(出典:観智院本三宝絵(984)中)
  2. [ 二 ] 謡曲脇能物廃曲朝臣(あそん)天王寺に参詣し、秦河勝(はたのかわかつ)化身に会い上宮太子の話を聞く。のちに太子が現われて奇特を見せる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android