上座村(読み)じようざむら

日本歴史地名大系 「上座村」の解説

上座村
じようざむら

[現在地名]佐倉市上座・ユーカリおか一―四丁目・同六丁目

小竹おだけ村の南、手繰たぐり川左岸の台地上に位置。東対岸は臼井台うすいだい町、西は井野いの村。東西に成田道が通る。慶長一九年(一六一四)の東金御成街道覚帳に村名がみえ、高二五〇石、普請間数三町三〇間。江戸時代初期は葛飾かつしか郡のうちとされ、「寛文朱印留」では佐倉藩領。以後同藩領で幕末に至る。元禄郷帳では印旛いんば郡に属し、高二五九石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android