上文挟村(読み)かみふばさみむら

日本歴史地名大系 「上文挟村」の解説

上文挟村
かみふばさみむら

[現在地名]上三川町上文挟

鬼怒川右岸の低地に位置し、村の中央やや東寄りをたに川が南流する。南は東汗ひがしふざかし村、南流する鬼怒川が東を限る。慶安郷帳・元禄郷帳では「上文村」と記す。近世を通じて宇都宮藩領。慶安郷帳では田高三一九石余・畑高五九石余。元禄郷帳では高三八六石余で幕末まで変化なし。文政一〇年(一八二七)の家数二二(うち農間渡世の居酒屋一)・人数一〇四(「農間商人取調」早乙女俊夫文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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