上方言葉(読み)かみがたことば

精選版 日本国語大辞典 「上方言葉」の意味・読み・例文・類語

かみがた‐ことば【上方言葉】

  1. 〘 名詞 〙 上方特有のことば、また、ことばづかい。特に江戸時代以降の京都大坂中心にして行なわれた言葉をさし、江戸言葉に対していうことが多い。上方弁。上言葉。上方語
    1. [初出の実例]「上(カミ)がた言葉に嶋原にてはさはぎ新町にてぞめきなといふに同じ」(出典浮世草子・新吉原常々草(1689)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む