上書権(読み)ウワガキケン

デジタル大辞泉 「上書権」の意味・読み・例文・類語

うわがき‐けん〔うはがき‐〕【上書(き)権】

地方公共団体条例を設けて、国が定める法令規定を修正する権利。
[補説]自治体地域特性実情に応じた施策を行いやすくなると期待され、地方分権や権限移譲を進める方策一つとして検討されたが、憲法94条「地方公共団体は法律の範囲内で条例を制定することができる」にそぐわないとして制度化は見送られた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む