上林楽只軒(読み)かんばやし らくしけん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上林楽只軒」の解説

上林楽只軒(初代) かんばやし-らくしけん

1798-1871* 江戸時代後期の人形師。
寛政10年生まれ。もと園城(おんじょう)寺の僧。還俗(げんぞく)して朝倉帯刀と名のって桂宮につかえ,円山派の画をえがく。のち上林家をつぎ茶師となる。茶の枯木で人形をほり,宇治人形と称して世にひろめた。明治3年11月18日死去。73歳。美濃(みの)(岐阜県)出身。名は景命通称は牛加。別号清泉

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む