旺文社世界史事典 三訂版 「上海クーデタ」の解説
上海クーデタ
シャンハイクーデタ
北伐の途上,上海は共産党の指導下に解放された。共産党の伸長を恐れた蔣介石が,帝国主義列強の圧迫と浙江 (せつこう) 財閥の求めに応じて断行。これにより左派は潰滅し,4月18日に蔣を主席とする南京国民政府が成立した。ここに第1次国共合作は破れ,国民革命は一時挫折した。
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
…1927年4月12日,蔣介石が上海で発動したクーデタ。上海クーデタとも呼ぶ。北伐の過程で汪兆銘ら左派との対立を深めていた蔣介石は,彼らの反対を押しきって経済の中枢江南地方の制圧に踏みきった。…
※「上海クーデタ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新