上田万秋(読み)うえだ まんしゅう

美術人名辞典の解説

上田万秋

洋画家。熊本県生。岡田三郎助に師事。東美校卒業後、猪熊弦一郎、荻須高徳らと上杜会を結成。主線美術協会を創立、創元会会員となり、のち立軌会を結成。日本国際美術展、現代日本美術展等に出品、受賞を重ねる。日展特選、芸術選奨文部大臣賞受賞。日本芸術院会員、国際形象展同人。文化功労者。文化勲章受章。東京芸大教授。平成9年(1997)歿、97才。

上田万秋

日本画家。京都生。名は巳之太郎、別号に柳外。京都府画学校卒。今尾景年に師事する。国内外の博覧会等で受賞を重ね、官展で活躍した。のち日本自由画壇結成に参加、同人となる。卓抜した筆技で花鳥画を得意とした。昭和27年(1952)歿、83才。

出典 (株)思文閣美術人名辞典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

上田万秋 うえだ-ばんしゅう

1869-1952 明治-昭和時代の日本画家。
明治2年8月15日生まれ。今尾景年に師事。明治36年の内国勧業博覧会などに出品したのち,文展で第1回展から活躍。花鳥画を得意とした。大正8年日本自由画壇結成に参加。昭和27年12月15日死去。83歳。京都出身。京都府画学校卒。本名は巳之太郎。号は「まんしゅう」ともよむ。作品に「冬の日」「閑庭」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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