デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上田千風」の解説 上田千風 うえだ-ちかぜ 1804-1869 江戸時代後期の国学者,歌人。文化元年生まれ。信濃(しなの)(長野県)佐久郡の川上家に生まれ,上田家をつぐ。江戸城本丸材木用達(ようたし)方,十一か村取締をつとめる。佐藤一斎,川路聖謨(としあきら)に漢学を,橘守部(たちばな-もりべ)らに国学をまなぶ。明治2年4月16日死去。66歳。字(あざな)は子徳。通称は平右衛門。著作に「進国歌説」「国文紀行」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例