上田誠也(読み)うえだ せいや

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上田誠也」の解説

上田誠也 うえだ-せいや

1929- 昭和後期-平成時代の地球物理学者。
昭和4年11月28日生まれ。昭和44年東大教授となり,平成2年東海大教授。地殻熱流量計測など地球表面の物理学を研究,地電流による地震予知にもとりくむ。弧状列島のテクトニクスに関する地球熱学的研究で,昭和62年学士院賞。平成8年学士院会員。東京出身。東大卒。著作に「新しい地球観」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む