上砂川線(読み)かみすながわせん

日本歴史地名大系 「上砂川線」の解説

上砂川線
かみすながわせん

三井鉱山鉄道専用線として砂川―上砂川間を結んだ函館本線支線。延長七・三キロ。用地と費用は三井鉱山が提供し、大正六年鉄道院が工事に着手した。翌七年完成し、石炭輸送が開始され、終着を上砂川と命名した(上砂川町史)。住民の要望で、同一五年に旅客取扱を開始。三井鉱山の出費で上砂川駅が設けられ、同時に国鉄に昇格した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む