上薗遺跡(読み)うえぞのいせき

日本歴史地名大系 「上薗遺跡」の解説

上薗遺跡
うえぞのいせき

[現在地名]新富町日置

南に鬼付女きづくめ川、北に日置ひおき川を望む標高約七〇メートルの洪積台地(北原牧台地)北縁部に立地する古墳時代を中心とした集落遺跡。周辺には北原牧きたばるまきあぶみ蔵薗くらぞのの各古墳群が点在している。古墳時代の竪穴住居跡二百数十軒、奈良時代の竪穴住居跡六軒、平安時代の竪穴住居跡三軒・掘立柱建物跡一七軒など三〇〇軒近い住居群が検出されている。集落の始まりは土器の年代観から五世紀の中頃と思われ、六世紀後半に最盛期を迎える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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