上野御厨(読み)うえののみくりや

日本歴史地名大系 「上野御厨」の解説

上野御厨
うえののみくりや

旧上野村内の低湿耕作地に比定され、「神宮雑書」に収める建久三年(一一九二)八月の神領注文に「上野御厨 給主故源中将家件御厨建立・奉免子細、追(「可注進之」脱カ)、供祭物 御贄米六石、別進起請米廿石」と現れている。「故源中将家」については詳細不明であるが、このころすでに御厨として神宮へ寄進された事情がわからなくなっていることを思うと、相当早い時期に御厨となったのであろう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む