下中森村(読み)しもなかもりむら

日本歴史地名大系 「下中森村」の解説

下中森村
しもなかもりむら

[現在地名]千代田町下中森

北東は大輪おおわ(現明和村)、西は上中森村、南は利根川を隔てて武蔵国埼玉郡須賀すか(現埼玉県行田市)近世は初め館林藩領。寛文郷帳では中森村とのみある。寛文地方要録(館林市立図書館蔵)に下中森村高九三五石七斗余、田三六町三反余・畑五九町六反余とある。天和二年(一六八二)幕府領、旗本中根・新見領の三給となる。村高八八四石二斗余(分郷配当帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android