日本歴史地名大系 「下伊野村」の解説 下伊野村しもいのむら 島根県:平田市下伊野村[現在地名]平田市美野町(よしのちよう)上伊野村の南にあり、村域は宍道湖の北岸の灘(なだ)筋に沿い、南流して湖に注ぐ伊野川下流両岸の丘陵地帯を占める。東は秋鹿(あいか)郡下大野(しもおおの)村(現松江市)、西は楯縫(たてぬい)郡小境(こざかい)村。村の南方湖岸よりに松江城下から平田、杵築(現大社町)に至る杵築道が東西に走り、三本松御立山に一里塚がある。秋鹿郡に属した。「雲陽大数録」に「下伊野」とみえ、高五二〇石。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by