下佐陀村(読み)しもさだむら

日本歴史地名大系 「下佐陀村」の解説

下佐陀村
しもさだむら

[現在地名]松江市下佐陀町

西生馬にしいくま村の西に位置し、北西上佐陀村、西を佐陀川が流れる。下佐田とも記される。正保国絵図に下佐陀村がみえるが、これは上佐陀村を含むとみられる。元禄二年(一六八九)検地では本田高六四五石余であったが、うち五三石余の引方があり、残高内訳は田高五五九石余・畑高三一石余(寛政四年「島根郡西組村々万差出帳」土井家文書)。元禄十年出雲国郷帳にも下佐陀村とみえ、高一千五七四石余、寛文四年(一六六四)には本田高一千一一六石余・新田高四四八石余とあるが、これも上佐陀村を含むのであろう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 民業 物産

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む