上佐陀村(読み)かみさだむら

日本歴史地名大系 「上佐陀村」の解説

上佐陀村
かみさだむら

[現在地名]松江市上佐陀町

下佐陀村の北西に位置し、西は佐陀川を挟んで秋鹿あいか古志こし村、北は名分みようぶん(現鹿島町)。上佐田とも記される。郷帳類などに下佐陀村がみえるが、これは当村を含むとみられる。元禄二年(一六八九)検地では本田高四三三石余であったが、うち一八三石余の引方があり、残高内訳は田高二三三石余・畑高一六石余(寛政四年「島根郡西組村々万差出帳」土井家文書)。「雲陽大数録」に上佐田とみえ、高四三〇石。寛政四年(一七九二)の前掲万差出帳によると家数三六(本百姓一一・名子間脇二五)・人数一九一、馬二・牛一〇、舟四がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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