下大門村(読み)しもだいもんむら

日本歴史地名大系 「下大門村」の解説

下大門村
しもだいもんむら

[現在地名]小野市浄谷町きよたにちよう

黒川くろかわ村の北、加古川左岸の標高六五―七〇メートルの河岸段丘面に位置し、北は上大門うえだいもん村、西は中島なかしま村・土橋つちはし村。耕地は集落の西、段丘下の平地に広がる。北東部の丘陵から西へ延びる二つの谷に挟まれた舌状台地上には浄土寺が立地し、同寺域中の大門跡から西に延びる参道村中を南北に通る大道だいどうとよばれる古街道と直角に交わる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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