下宇利村(読み)しもうりむら

日本歴史地名大系 「下宇利村」の解説

下宇利村
しもうりむら

[現在地名]新城市富岡とみおか

半原はんばら村の東南、南は宇利峠を経て遠江国に接する。八名やな郡に属した。慶長九年(一六〇四)検地帳では、田二三町三反余・二七〇石、畑一一町七反余・一三七石余、三九筆の屋敷を合わせて四二〇石余と、当地方では大村に属する。元禄年間(一六八八―一七〇四)半原村を分村し、もとの東南部の地域が残った。近世初頭は幕府領、寛永一三年(一六三六)安部氏領となり幕末に至る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む