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宇利峠 うりとうげ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

宇利峠
うりとうげ

愛知・静岡両県の県境をなす弓張山脈の鞍部にある峠。標高 155m。山脈のうち最も低い峠で,近世には遠江と三河,信州の間の中馬街道が通って,遠江産の畳表,綿布,砂糖,魚類が信州へ,信州産の木材,林産物が遠江へ運ばれた。峠利用は鉄道開通後衰退したが,道路の改良もあって自動車交通は増加している。峠のやや北側を東名高速道路の宇利トンネルが通じている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

宇利峠
うりとうげ

愛知県新城(しんしろ)市中宇利と静岡県浜松市北区三ヶ日(みっかび)町平山との境にある峠。標高約150メートル。古生層の弓張(ゆみはり)山地の鞍部(あんぶ)で、弓張山地の中の五峠(陣座(じんざ)、瓶割(かめわり)、宇利、本坂、多米(ため))の一つ。東名高速道路の宇利トンネルが通じている。古くから五峠は遠州(えんしゅう)、東三河、信州方面を結ぶ交通路として利用された。[伊藤郷平]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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