下平野町(読み)しもひらのちよう

日本歴史地名大系 「下平野町」の解説

下平野町
しもひらのちよう

下京区不明門通五条下ル二丁目

南北に通る不明門あけず通を挟む両側町。東西的場まとば通が通る。

平安京条坊では、左京六条三坊三保一三町の地。平安時代は町全域が寛平法皇(宇多天皇)の御所中六条院の地であった(拾芥抄)。鎌倉時代中期には、この付近に太政大臣源通光の邸宅があった。更に同地は六条斎院の跡とも、六条烏丸殿の跡ともいわれているが(坊目誌)、その詳細は不明。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む