デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「下方外記」の解説 下方外記 しもかた-げき ?-1680 江戸時代前期の武士。安芸(あき)広島藩士。足軽だったが,財政上の見識を藩主浅野光晟(みつあきら)にみとめられて加判役の執政にすすみ,禄3300石をうける。のち姓を伊藤から下方に,通称を勘右衛門から左近(のち外記)にあらためた。延宝8年6月29日死去。名は貞信。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例