下村田村(読み)しもむらたむら

日本歴史地名大系 「下村田村」の解説

下村田村
しもむらたむら

[現在地名]大宮町下村田

たま川が村内を流れ、北は上村田村。康安二年(一三六二)正月七日の佐竹義篤譲状(秋田県立図書館蔵)乙御前(義篤女)分として「久慈西下村田村」とある。文禄五年(一五九六)の御蔵江納帳(同館蔵)に「小場御預り 村田」とあるのは当村のことという。寛永一二年(一六三五)の水戸領郷高帳先高に「下村田村」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む