下潮(読み)さげしお

精選版 日本国語大辞典 「下潮」の意味・読み・例文・類語

さげ‐しお‥しほ【下潮】

  1. 〘 名詞 〙 ひきしお。⇔上げ潮
    1. [初出の実例]「どんぶりと飛込みましたが、折あしく下(サ)げ潮(シホ)で、どこへ行ったかそれっきり」(出典歌舞伎三題噺魚屋茶碗(とと屋茶碗)(1882)序幕)

さがり‐しお‥しほ【下潮】

  1. 〘 名詞 〙 満潮から干潮までの間、次第に水位が下降すること。引潮

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android