下熊田村(読み)しもくまたむら

日本歴史地名大系 「下熊田村」の解説

下熊田村
しもくまたむら

[現在地名]京北町大字下熊田

周山しゆうざん一二ヵ村の一。大堰おおい川の支流熊田川に沿った山間集落で、上流(北)は上熊田村、東は周山村

中世吉富よしとみ新庄に含まれる。慶長七年(一六〇二)幕府領、寛文四年(一六六四)以降丹波国篠山藩領となる。

村域内西方山麓に旧村社天稚あめわか神社があり、北方に同社の神宮寺であった真言宗御室派宝泉ほうせん寺がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android