下直見村(読み)しもなおみむら

日本歴史地名大系 「下直見村」の解説

下直見村
しもなおみむら

[現在地名]直川村下直見

上直見村の北東久留須くるす川の中・下流域に位置。慶長一〇年(一六〇五)の検地目録帳(佐伯藩政史料)に「上直見・下直見村」とみえる。同一六年の検地目録(同史料)では下直見村の高三八四石余。同年の竿水帳目録(同史料)では高四一四石余。正保郷帳には村名がなく、村内の岩井戸いわいど村がみえ、田高一九一石余・畑高二五九石余、直見郷に属した。元禄郷帳には下直見村がみえ、高一千一〇七石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android