下磯村(読み)しもいそむら

日本歴史地名大系 「下磯村」の解説

下磯村
しもいそむら

[現在地名]大野町下磯

上磯村の南にあり、東を根尾ねお川が南流する。中世石太いそほ郷として推移慶長郷帳に村名がみえ、高六五一石余。慶長一四年(一六〇九)検地帳(石原文書)によれば田二四町四反余・畑一三町六反余・屋敷四反余。元和二年(一六一六)の村高領知改帳では西尾嘉教(揖斐藩)領。寛永二一年(一六四四)の検地帳(石原文書)では反別三三町五反余・分米四四六石余となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android