日本歴史地名大系 「下蓮沼村」の解説 下蓮沼村しもはすぬまむら 群馬県：伊勢崎市下蓮沼村[現在地名]伊勢崎市下蓮町（しもはすちよう）上蓮沼村の東にあり、北方を広瀬（ひろせ）川が東流し、南は利根川（七分川）に面した。東は佐位（さい）郡小此木（おこのぎ）村（現佐波郡境町）・国領（こくりよう）村、北は佐位郡保泉（ほずみ）村（現境町）。日光例幣使街道が通る。西から東へ通行する場合、集落に入る手前で南西方向の畔道に入り、街道上で赤城山が右手に見える唯一の地点であった。「右赤城」と称し、名勝とされたという。もと上蓮沼村と一村。元禄郷帳では高四七八石余、伊勢崎藩領。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
