日本歴史地名大系 「下行年村」の解説 下行年村しもゆきとしむら 大分県:直入郡荻町下行年村[現在地名]荻町恵良原(えらはる)矢倉(やぐら)川の上流、荻台地の東端に位置する標高四六〇メートル余の台地上に集落が点在する。正保・元禄・天保の各郷帳に上行年村はあるのに当村の村名はみえない。弘化物成帳では恵良原組のうち、村位は下、免三ツ一分、田一五石余(一町八反余)・畑八五石余(一八町四反余)・屋敷一石余(一反余)で、開田はほとんどなく、開畑一石余(三町六反余)がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by