下行年村(読み)しもゆきとしむら

日本歴史地名大系 「下行年村」の解説

下行年村
しもゆきとしむら

[現在地名]荻町恵良原えらはる

矢倉やぐら川の上流、荻台地の東端に位置する標高四六〇メートル余の台地上に集落が点在する。正保元禄・天保の各郷帳に上行年村はあるのに当村の村名はみえない。弘化物成帳では恵良原組のうち、村位は下、免三ツ一分、田一五石余(一町八反余)・畑八五石余(一八町四反余)・屋敷一石余(一反余)で、開田はほとんどなく、開畑一石余(三町六反余)がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む