精選版 日本国語大辞典 「下調」の意味・読み・例文・類語 した‐しらべ【下調】 〘 名詞 〙① 物事を行なう準備として、あらかじめ調べること。[初出の実例]「仮名の会員は取も直さず。羅馬字会員の下調(シタシラベ)役です」(出典:諷誡京わらんべ(1886)〈坪内逍遙〉五)② 特に、学校の授業のための予習。[初出の実例]「晩食を食って行けと云ふのを学校の下調(シタシラベ)があると云って辞退して」(出典:それから(1909)〈夏目漱石〉一二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例