デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「下間頼廉」の解説 下間頼廉 しもつま-らいれん 1537-1626 戦国-江戸時代前期の僧。天文6年生まれ。本願寺の坊官。顕如(けんにょ)につかえ,石山本願寺にたてこもって織田信長とたたかう。天正(てんしょう)8年の和議に際し,下間仲孝・頼竜(らいりゅう)とともに寺を代表して誓紙に署名。のち豊臣秀吉から本願寺町奉行を命じられた。法眼(ほうげん),のち法印。寛永3年死去。90歳。法名は了入,のち了悟。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例