下駒込村(読み)しもこまごめむら

日本歴史地名大系 「下駒込村」の解説

下駒込村
しもこまごめむら

[現在地名]文京区本駒込ほんこまごめ三―五丁目・千駄木せんだぎ二―五丁目、台東区谷中やなか三丁目など

現文京区北東端に位置した江戸の近接農村。北は田端たばた(現北区)、西は上駒込村(現豊島区)、南は本郷と接し、日光御成道沿いに南北に長く展開した。江戸時代の初めは上駒込村と一村で駒込村を称し、幕府領であった。駒込村はその後村高約四〇〇石のうち、四六石余が小石川村の武家屋敷化に伴う替地として寛文五年(一六六五)に小石川伝通でんづう院に、二〇〇石が正保四年(一六四七)に湯島麟祥りんしよう院に与えられ、近世後期には幕府領と伝通院領分が上駒込村、麟祥院領分が下駒込村に分離した(伝通院記・小石川伝通院記録・風土記稿)。江戸に近接した地理的位置から、とくに明暦の大火以降、耕地寺社や武家地に転用された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む