不変化詞(読み)ふへんかし(その他表記)indeclinable; particle

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「不変化詞」の意味・わかりやすい解説

不変化詞
ふへんかし
indeclinable; particle

インド=ヨーロッパ語族の諸言語の文法で古典時代以来伝統的に用いられてきた用語。広い意味では,格による曲用をしない品詞ということであるが,普通は動詞を除き,副詞,接続詞,前置詞,間投詞の総称として用いられる。これらは,副詞のなかに比較級,最上級をもつものがある以外,語形替変せず,多くは語形も短い。アクセントを失ったり母音脱落したりすることがあるなど,音声的にも共通点がみられる。国文法で,学者により,副詞,連体詞,接続詞,感動詞をまとめて副用語と呼ぶことがあるが,同様の考え方である。なお particleの訳語とし「小詞」も用いられる。

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